一般社団法人 日本学校歯科医会

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全国大会・連絡協議会

第42回近畿北陸地区学校歯科医連絡協議会
~開催地役員からご報告~

去る平成30年度8月25日に「第42回近畿北陸地区学校歯科医会連絡協議会」を石川県歯科医師会が担当県となり、金沢市ホテル日航金沢において開催いたしました。
ちょうど大型台風がすぎさった後でしたが、関係団体の方々全員無事に出席していただき、感謝申し上げます。
来賓として、石川県教育委員会教育次長、日本学校歯科医会より川本強会長と長沼善美専務理事に出席賜りました。
協議題4題は(1)日学歯更新研修の開催方法について(2)口腔機能発達不全症について(3)学校歯科健診における「再受診」者の未受診について(4)日本学校歯科医会代議員会の決議事項変更についてでした。
情報交換は①学校におけるフッ化物洗口剤について②マウスガ-ドの普及について③校務支援システムについて④マスコミの報道への対応について⑤就学時健康診断について⑥日本スポ-ツデンティスト協議会の活動について⑦栄養教諭の状況について⑧学校歯科保健優良校表彰の表彰規則について⑨学校保健委員会について⑩歯と口の外傷時対応パンフレットについてなどたくさん出されました。
それぞれの議題や情報交換について、色々な意見や報告がなされ、協議時間が足りないぐらいでした。
近畿北陸地区の学校歯科医の先生方は、それぞれの府県で違った問題点がありますが、たくさん研修をかさね、ご尽力されていると感じました。また今年度の議題は日本学校歯科医会に関係する事が多く、川本会長と長沼専務理事から説明していただくことがかなりありましたので、たいへん理解しやすく、かなり充実した協議となりました。お二人の先生には本当に感謝申し上げます。
子供たちの健康づくりのために、学校歯科医の役割や責任は、大きくなっていくと思われます。そして学校の先生、医療関係者、保護者、行政などと連携することが重要になってきていますので、いろいろな情報を知り発信していくためにも、この協議会が充実し発展していくことを祈念申し上げ報告とさせていただきます。

  • 川本 強 会長と長沼善美 専務理事


平成30年度九州地区学校歯科医会役員連絡協議会
~開催地役員からご報告~

平成30年8月25日(土)、鹿児島県歯科医師会館にて、九州地区学校歯科医会役員連絡協議会が開催されました。
挨拶では、鹿児島県福原副会長が、むし歯は減少しているが、歯肉炎や咬合、むし歯の2極分化等問題は、複雑化していると述べられました。次に、日本学校歯科医会平塚副会長が、オーラルフレイルを防止し、健康寿命を延ばしていくには小学校の状態を維持していかねばならない。学校保健教育を徹底していくことが大切で、日本歯科医師会、日本歯科医師連盟と協力し文科省への要望が重要と述べられました。
日本学校歯科医会柘植副会長による日本学校歯科医会報告では就学時の健康診断マニュアルが改訂され、COの存在するハイリスクの子供たちに、受診を促す事になった。基準は歯科疾患管理料におけるう蝕多発傾向者の判定基準を準用する。新たに診療報酬改定で収載された「口腔機能不全症」に関しても本年度中に方針を出すと報告されました。
その後、各県から提出された16協議題をテーマごとに協議を行いました。歯科健康診断に関して、ダブルミラーテクニックには費用や手間の点から学校側が否定的である事。清潔と不潔をしっかりと区別する事が重要である事が報告されました。
学校歯科保健へのIT・ICTを活用した取り組みについては、大幅な省力化が望める一方、金銭面、統一化の問題も指摘されました。
集団フッ化物洗口は、学校歯科医はサポートに徹し、行政主体で行われるべき。支援学校で歯ブラシを洗口液に浸漬して仕上げみがきを行っている事例等も報告されました。
基礎研修に関しては、各県とも受講者減少に苦慮している事。更新研修に関しては、期限切れになる受講者もいる事をアナウンスし、多数の参加者があった報告もなされました。
日本学校歯科医会への質問事項として、歯科健康診断での歯垢の状態の検査対象は下顎前歯部だけなのかという質問に対して、基本的にはその通りであるが、臼歯部に歯垢が認められれば、そこで判定してもよいとの回答を頂きました。
17時、次回開催の大分県の挨拶の後に終了しました。

  • 連絡協議会の様子

  • 説明を行う本会 柘植 紳平 副会長

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