コンクール・表彰

歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール

「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」は、日本学校歯科医会が主催し、次の世代を担う幼児、児童生徒への口腔保健に関する理解と認識を高める目的で毎年、実施しています。
本事業の歴史は古く、昭和36年(1961年)から日本歯科医師会が行なってきた「歯の衛生に関する図画・ポスターコンクール」を、昭和52年(1977年)より「歯科保健に関する児童の図画・ポスターコンクール」として、日本学校歯科医会が引き継ぎ、平成10年(1998年)より「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」と名称を変え、現在に至っています。
コンクールは、全国の53の加盟団体をとおして、幼稚園、小学校(低学年・高学年)、義務教育学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校の幼児・児童生徒による作品を募集、毎年9月末頃に行われる審査委員会において、最も優れている作品として各部門より最優秀賞6点、優秀賞12点を選出しています。地区で選出された作品は、佳作として表彰されます。

募集について

  • 名称:令和7年度「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」
  • 主催:公益社団法人日本学校歯科医会
  • 後援:文部科学省、厚生労働省、公益財団法人日本学校保健会、公益社団法人日本歯科医師会
  • 協賛:ライオン株式会社
  • 応募:個人・学校からの本会への直接応募は受け付けておりません。
    標記コンクールに個人としてご応募をお考えの方は、応募締切などの募集方法(校種等)が、
    各県・地域によって異なりますので、お住まいの郡市区・都道府県歯科医師会・学校歯科医会
    (本会加盟団体:以下ボタン参照)へのお問い合わせをお願いいたします。

歯・口の健康啓発標語コンクール

日本歯科医師会の主催による「歯・口の健康啓発標語コンクール」は、小学校1年生から中学校3年生までを対象に毎年行われているもので、日本学校歯科医会は共催団体として作品を募集し、審査員を派遣しています。
毎年審査委員会が開かれ、厳正な審査の結果、優秀作品を選出しています。

募集要項

  • 名称:令和7年度「歯・口の健康啓発標語コンクール」
  • 主催:公益社団法人日本歯科医師会
  • 共催:公益社団法人日本学校歯科医会

応募方法

  1. 対 象: 小学校(部)1年生~中学校(部)3年生。 なお、いずれの場合も特別支援学校児童生徒の作品も含まれる。
  2. 応募数:優秀と認められる標語作品を1点応募のこととする。
  3. 別添の所定の様式で応募すること。
    (応募ポスターに書かれている標語と同じでも可だが、所定の様式で別途に応募すること)
  4. 作者が当該年度に作成した作品を応募すること。
  5. 作品は未発表のものとする。
  6. 日本学校歯科医会加盟団体(日本学校歯科医会ホームページ参照)は、各都道府県・指定都市教育委員会等と協議の上、日本学校歯科医会へ応募する。
  7. 個人や学校からの直接応募は受け付けない。 ※作品の内容、形式は指定しておりません。自由な発想でご応募ください。

応募の流れ

  • 学校等から
    日本学校歯科医会
    加盟団体への応募
  • 日本学校歯科医会加盟団体と
    各都道府県・
    指定都市教育委員会等にて
    選定後、日本学校歯科医会へ提出
  • 日本歯科医師会
    審査委員会にて審査・選考

応募方法

(日本学校歯科医会必着)

各加盟団体が各都道府県・指定都市教育委員会等と審査・選考の後に、日本学校歯科医会に提出いただく締切日となります。このため団体により締切日が異なります。ご応募いただく際は、各加盟団体にご確認をお願いいたします。

公表の同意:応募いただいた作品は、学校名・学年・氏名を日本学校歯科医会会誌並びにホームページに掲載いたします。応募に際して当該学校もしくは教育委員会等へご確認の上、氏名等を掲載することに異議がある場合は日本学校歯科医会事務局へご連絡ください。

選考の基準

  1. 口腔全体の健康を取り上げ、かつ成長期だけでなく生涯にわたってのスローガンになるような標語という点に重点を置く。
  2. 教育上不適切な表現、人によっては不快感を抱かせるような表現のないこと。

応募の際の注意事項

  1. 特定の歯科用品名・商品名の記載のないこと。
  2. 「虫歯」ではなく、ひらがなで「むし歯」、また「歯磨き」ではなく、「歯みがき」とすること。
  3. 他の団体の主催するコンクール等に応募していないこと。(ただし、加盟団体が本コンクールへの応募のために審査するコンクールは可とする。応募する作品は ホームページ や紙面等において未掲載・未発表のものに限る)
  4. 応募作品は、作者自身が考えたオリジナル作品とする(過去に本コンクール等において入賞した標語と同一もしくは著しく酷似している作品、ホームページや紙面等において掲載・発表されている作品は選考対象外とする)。

審査

応募作品は、日本歯科医師会に設置される審査会において審査を行い、日本歯科医師会会長が表彰する。

審査発表日

令和7年10月下旬を予定(審査会は日本歯科医師会が行う)

表彰

  1. 最優秀作品1点を日本歯科医師会会長賞として表彰する。
  2. 最優秀以外の応募作品のなかから、優秀と認められた作品に対して日本学校歯科医会特別賞として表彰することがある。
  3. 日本歯科医師会会長賞及び日本学校歯科医会特別賞以外の作品は、代表賞として表彰する。

作品の帰属

標語の著作権は、日本歯科医師会並びに日本学校歯科医会に帰属し、両会による協議の上、歯科保健啓発の目的で、応募作品の通りまたは一部改変して使用できるものとする。

使用

最優秀作品は、令和8年度「歯と口の健康週間(令和8年6月4日~10日)」を中心に、口腔衛生普及に関する全国的な広報啓発活動に使用する。

全日本学校歯科保健優良校表彰

日本学校歯科医会では毎年度、学校歯科保健への取り組みが優良と判断された学校を学校歯科保健優良校として表彰しています。
本事業は、「保健教育と保健管理とによって、学童のむし歯半減を達成した学校ができるだけ多くなること」を願い、構想されました。
当時から本会が実施していた学童むし歯半減運動の趣旨の徹底、普及を図るために、「全日本よい歯の学校表彰事業」という名称で、昭和35年(1960年)から実施したことが始まりです。
当初は永久歯処置率50%以上の学校を表彰の対象としていましたが、昭和56年(1981年)には5,000校を超える表彰校が出たため、昭和57年(1982年)で一旦休止し、昭和58年(1983年)から59年(1984年)のあいだは「学校歯科保健推進モデル校表彰事業」を行いました。
昭和60年(1985年)から「全日本よい歯の学校表彰事業」が再開され、平成10年(1998年)からは名称が「全日本学校歯科保健優良校表彰」となり現在に至っています。

応募について
選考の基準
調査票
記入上の注意

学校歯科保健功労内閣総理大臣表彰

学校保健統計調査における近年の子供の「疾病異常の被患率等をみると、むし歯(う歯)、歯垢の状態、歯肉の状態、歯列咬合など、歯・口腔に関連する疾病が約4割を占めるという現状を勘案すると、幼児、児童生徒に対する学校歯科保健指導の重要性はますます高まっています。
こうした中で、日本学校歯科医会、文部科学省、日本学校保健会主催の「全日本学校歯科保健優良校表彰」の文部科学大臣賞受賞校(園)については、受賞後も優れた学校歯科保健活動水準の定着、維持、さらなる深化に加え、周辺校(園)、地域への効果波及が期待されています。文部科学大臣賞受賞校(園)を対象に、受賞後の活動の継続性・定着度・同僚校への伝播等に優れた実績を上げている学校(園)を表彰し、永続的な学校歯科保健活動の展開促進を図り、もって児童生徒の口腔の健康の保持増進と学校歯科保健教育の振興に寄与することを目的として設置いたしました。

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